家族の記念日に写真を残すということ
結婚して家族を持つと、記念日というものの数は、独身のころに比べると増えると思います。
夫婦のみの時は、結婚記念日やお互いの誕生日、今や国民的な行事となっているクリスマスや、バレンタイン、お正月などでしたが、子どもが生まれると、子どもの誕生日や子どもの日はもちろん、入学式や卒業式、学校の行事など、記念となる行事の数は増えます。
それぞれの行事、記念日には、ビデオカメラで映像を残したり、写真で思い出を残したりされる方も多いのではないでしょうか。
家族というのは、毎日一緒に過ごすので、変化というものになかなか気付かないということもあると思います。
ですが、子どもは日々成長し、夫婦はともに、若さばかりではなく、成熟した容姿にもなっていきます。
気付けば子どもに身長を抜かされていたり、白髪が目立ちはじめていたり、普段は気付かない時間の流れも、写真などを見返すと、ハッと気付くことがあると思います。
毎日の生活というのは、忙しいばかりで、時間を振り返るということがなかなかないと思いますが、ふとした時に、アルバムなどを見返すと、長い年月に感慨深いものを感じる人も多いのではないでしょうか。
ビデオや写真というのは、何かのきっかけがなくては撮らないと思います。
家族には先述に並べたような、多くの行事がありますので、節目、節目に思い出を残すことを習慣にされると、のちのちの楽しみが増えるのではないでしょうか。
家族の思い出作りに、その時々の記念写真を残すということは、家族の成長の記録を残すということでもあると思います。